研究ブログ4 Aug 2016
地上光学観測システムの感度校正実験
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ノルウェートロムソでの観測機器設置作業も 2 日目となりました。今日のブログは、浅野が担当します。
設置 2 日目は、脈動オーロラ観測用の高速撮像カメラを設置していきます。早速、設置したいところですが、まずは、観測ドームの整理を行い、観測ドームに固定用の金具を取り付けました。
午後からは、いよいよカメラに電源を投入します。まずは光学系にカメラを固定するためのベースプレートを取り付けました。プレートの取り付けにおいては、正確に平行を出すことが重要となります。その後、カメラをパソコンと接続し、ピントの調整と光軸の調整を行いました。
日本からは厳重に梱包して輸出しましたが、本日カメラの正常な動作を確認し、非常に安心しました。
時間に余裕があったので、調整を終えた光学観測装置を観測ドームに設置します。設置作業は、高所であることと装置の重量から神経を使う作業となりましたが、無事固定をすることができました。
明日は、設置したカメラで全天画像が撮影できることと思います。
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