研究ブログ4 Sep 2018
ノルウェートロムソでの高速撮像をスタート
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今朝の飛行機で寺本さんが帰国されたので、本日から、再び川村と浅野がブログを担当します。
9 日目となる今日は、電通大川村が担当します。
今日は、昨日到着した 4 台目のカメラの設置を、野澤先生にも手伝っていただき行いました。一つのドームに対して 2 台目の EMCCD カメラを設置するということで、ドーム内のスペースも少なく、かなりハードな作業となりました。まずは、ライダーコンテナから、野澤先生のはしごを貸していただき、ドーム内に設置しました。設置の準備が整ったところで、安全に作業を行うために全員で入念にシュミレーションを行いました。入念なシュミレーションの甲斐もあって、カメラを設置する作業は無事に行うことが出来ました。
昼食を挟んで、午後にはカメラの電源アダプターを設置するためのラックをドーム内に取り付け、ケーブル等を整理しました。EMCCDカメラの台数が多いために、ケーブルを整理するだけでも大変な作業でした。これで、細々とした作業は残っているものの、これでおおまかな部分での観測機器の設置は完了しました。今夜からEMCCDカメラ 4 台を用いた多波長オーロラ観測が始まります。
作業後は、野澤先生指導の下、皆で夕食を作りました。野澤先生が到着してから、食事のクオリティが格段に向上しました。
作業後の食事を楽しみに作業を頑張ることができていると思います。
今日は生憎の雨ですが、今夜からテスト観測を行い、得られたデータを解析し、さらなる調整を行っていく予定です。
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