研究ブログ25 Aug 2015
フィンランドソダンキラ観測拠点の視察(三好)
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10月5-8日に、アラスカに出張し、アラスカのフェアバンクス市近郊にあるPokar Flat Research Rangeに、東北大、東大、極地研のグループとs-CMOSカメラを設置しました。このs-CMOSカメラでは、80FPSでオーロラの全天観測を行い、脈動オーロラやフリッカリングオーロラの高速変調を調べることを目的としています。取得されたデータは、本プロジェクトの解析研究にも活用されます。
このポーカーフラットは、米国NASAの観測ロケットの打ち上げ場があり、オーロラ観測を目的としたロケット実験が盛んに実施されています。本計画でも、数年後を目標に観測ロケット実験を計画しており、ロケット-地上-衛星の共同観測によって、脈動オーロラの変調特性に迫ることを目指しています(三好)
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