PWINGプロジェクト(代表:名古屋大学塩川教授)との共同でアラスカ・ポーカーフラットに新たにEMCCDカメラを設置することになりました。すでにPWINGプロジェクトと共同運用しているアラスカ・ガコナの北にあたるサイトで、両サイトで緯度方向の広域観測を実現します。このEMCCDカメラの較正作業を、国立極地研究所の光学較正室をお借りして、栗田、三好で実施しました。なお、この作業中、三好と小川(較正補助)が、情報システム研究機構の方から取材を受ける一幕もあり、光学較正や研究の意義についてご紹介しました。較正されたEMCCDは、まもなくアラスカに向けて輸出されていきます。
EMCCD観測装置接続試験
較正室の小川と三好